【家賃支援給付金】Q&A

こんにちは!
家賃支援給付金の申請サポートセンターは「持続化給付金事務局」の時よりは比較的繋がりやすくなっています。

しかし、受付時間帯に連絡ができない人も多々いらっしゃるのではないでしょうか?

ホームページ上の「よくある質問」には載っていない、過去私が受けた質問とその回答(一例)をご紹介します!

Q.賃貸借契約が昔過ぎてありません(あるけど古すぎて賃貸人も賃借人も名前や住所がかわりまくり)
A.「契約書が存在しない場合」の書類が事務局HPに掲載されているのでそちらを利用しましょう!

Q.口約束だし、現金手渡しで領収書もないです
A.「契約書がない場合」「領収書がない場合」の様式が事務局HPにありますのでダウンロードしてお使いください。
領収書は改めて3か月分を作成されても大丈夫です。
というより、本来、事業者であれば現金の受け渡しがある限りしっかり領収書を受け取りましょう(用意しましょう)。

Q.家賃を年払いしています
A.「年払い」を選ぶところがあります。直近3か月分の支払い領収書を添付するところは、1枚分を3回分同じものを添付します。
1か月分の家賃は年払い金額を12で割り、小数点以下は切り捨て、となります。
ここは自動計算ではなく、自分で計算して記載します。

Q.畑を借りるのに、現金とお米を渡していますがお米はいくらか計上していいですか?
A.お米を現金換算はできませんので、あくまで「お金」で払っている分を申請してください。

Q.家賃って家賃だけですよね?
A.駐車場、倉庫、工場、土地、物置、休憩所などなど事業用に供されている不動産(船は?)の賃貸料が対象となります。

Q.確定申告で「地代家賃」「賃借料」として計上していない場合はダメですか?
A.ダメではありません。きちんと契約がなされていること、支払った実績があることを証明できれば大丈夫です(と事務局から回答いただいております)。

Q.家主さんがご高齢で字が書けません、施設に入っています
A.賃貸借契約が今から20年前、30年前というお客様も多くいらっしゃいます。
家主さんご本人が自著できない場合、仲介の不動産さんや不動産管理会社、身元引受人の方その他に事情を説明して書いていただくようにします。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。