メモリード主催の終活セミナーに行ってきました。お墓不要に興味ありますか?

11月3日(土)に地元冠婚葬祭会社の「メモリード」さん主催のイベントに行ってきました。
長崎市 小ヶ倉くんち開催の時期に合わせてしている、ということで、来場者は100人超えたいたかもしれません。

終活セミナー参加者としては私が最年少だったかな(*’ω’*)

個人的に興味がある「海洋散骨」(墓を持ちたくない)などの自然葬についてを
うみと大地の自然葬 Nプラン株式会社」さんが、
不動産相続に関する内容を長崎地方法務局の方がお話しされました。

いつもご高齢の方と接している方なだけあって、物腰柔らか・丁寧で分かりやすく適度なスピードでの語り口
「さすが~」と勉強させていただきました。

さて、周囲を見渡せば、おおよそ60代以上の紳士淑女のみなさまで、熱心に話を聞かれておりました。

終活や葬儀に関して話をしようものなら
「縁起でもない!」
「殺す気か!」
「・・・(触れてくれるな)」
往々にして「死」を連想させるものは忌避され、お茶の間で話題にあがることはまずない時代・・・
でしたが、最近は少ーしずつ抵抗感が、本っ当に少しだけですけど、減ってきたかな、と。

残された家族に迷惑をかけないように、大変な思いをさせないように、という気持ちもありつつ
「わが人生悔いなし」「終わりよければ総てよし」と前向きに
快適で有意義な日々を過ごすために身辺整理をしたり、様々な観点から断捨離をしていったりすることを総称して
終活と呼びます。

終活の定義は色々で、終活をする理由とその内容目的は人それぞれです。

ただ、共通していえるのは第2の人生のスタートを切るです。
人生100年時代なんて言われまして、(個人的にはそんなに長生きせず70手前でポックリ逝きたいのですが)
定年後の人生が思いのほか長くなっている時代です。

未来のことは誰も何もわからない
なるようにしかならない

ごもっともですが、多くの先人のアドバイスを元に、ある程度は「終活」してみてもよいのではないでしょうか。

私は30代半ば子育て真っ只中ではございますが、断捨離やシンプル生活を一通り済ませた結果、精神的には60代以上の感覚を持ち合わせております。
死に対する恐れはなく、何が何でも長生きしたい!とは思えません。今精一杯(笑)
ま、いざ60代になったら気が変わるんでしょうかね。わかりません。

 


ともあれ、終活セミナーを興味津々で聴き入った次第です。
『うみと大地の自然葬』さんには別途ブースでさらに詳細をお聞きしました。

行政書士業務として相続・遺言があります。
ご相談に見えられた方に、墓以外の供養の選択肢があること、とりわけ「海洋散骨」「樹木葬(花壇葬)」については情報提供できるようになりました。
1番驚いたのは「人骨粉骨(パウダー化施工」サービスが単品であったことです。
人骨は火葬を経る中で、主成分のリン酸カルシウムが六価クロムに変わります。
皮膚炎や腫瘍の原因となる有害物質です。
この六価クロムが環境基本法の基準値を優に超えて生成されてしまう、ということで、専用の還元剤を利用し三価クロムにします。
遺灰を自然に還すための配慮ですね。
そういった薬剤も、散骨協会に加盟している薬品会社さんが独自に開発したようです。

粉骨や自然葬に関する法律は今現在ありません。
墓地埋葬法との関連も踏まえつつ、厚労省や法務省などの国としての見解をベースに”日本海洋散骨協会”が厳格な管理のもと実施をしている状況です。
海洋散骨は、漁師(漁協)さんとの折り合いをうまくつけなけばなりません。

協会未加盟の業者さんも散骨を実施していることもありますが、トラブル(民事)が起きやすくなります。

自宅の庭に撒く分には問題ないだろう、と思いきや
「隣人とのトラブル」どこでどう漏れるか分からない散骨の事実を知った後の土地価格下落、など、考えられるトラブルは多々あるようです。

また散骨して、その上に枯れ葉や土が覆いかぶさると「墓地埋葬法」違反となります( ゚Д゚)
要は埋葬許可がある場所以外での埋葬は禁止されています。
ま、バレなきゃいいんでしょうけど、それでも平気な方は何を言ってもしたいようにするでしょうし、それ以上は周りは口出しできません。

故人がどう思うか(いませんが)、自分がどう感じるか、少し考えた方がよさそうですね。

残された家族がどう思うか、に関して気づかされたことがありました。

私は墓・葬式不要なのですが、同じように考えている人が少しだけですが増えているそうです。
ただ、本人がそのつもりでも、遺族はいざその時を迎えるとポッカリと穴が開いたような気持になり
「手を合わせたい」と思う人が意外といらっしゃるようです。
後は好きにしたらいい、とは思うのですが、そういった方々のためのプランも用意されていたことに関心しました。

Nプラン株式会社さまには承諾を得て紹介しております。

お墓を購入し、メンテナンスすることを続けると300万円くらいになります。
その10分の1で7回忌までは花壇墓といって、花壇の中に小さな墓標と共に埋葬します。
7回忌が終わって気持ちも落ち着いたのちに、海洋散骨するもよし、やはり「お墓」という選択肢を取るもよし、となっております。
現場でずっと寄り添ってきた方々ならではの素晴らしい発想だな~と思いました。

弊所では、遺言書の種類や書き方について、相続全般について、改葬について
などなど「終活」に関わること全般相談を受け付けております。
そこから、
■相続登記が必要であれば司法書士さんへ
■相続が争族になりそうでしたら弁護士さんへ
■相続税の計算の詳細が必要でしたら税理士さんへ
ご相談されることをお伝えします。
お知り合い等にいらっしゃらなければ各士業にご紹介させていただきます。

相談料 3,240円/回

また、終活セミナーなどに足を運ばれ「よし!エンディングノートも書いてみよう!」と思ったものの何からどう始めればいいのか分からなくなった、どのように進めればいいのかわからない、とお考えの方もお手伝いいたします。

エンディングノート作成サポート(お金の相談も含みます)
20,000円~

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この記事を書いた人

Izumi Matsuoka