~浦上四番崩れ・“旅”の歴史~
長崎のキリスト教徒の苦難の歴史として忘れてはならないものに浦上四番崩れ(経験された方々は“旅”と表現することも)があります。
浦上村の村民ほぼ全員が西日本各地に分散して配流地に送られ、そこで過酷な取り調べを受けました。
その家の信仰の礎となった明治期のご先祖様の“旅”がどのようなものであったか、それぞれで言い伝えられているかと思います。
しかし、明治政府による配流から150年以上が経った現在、ご先祖様がどこに配流されたのか、配流先でどのような過酷な生活を送ったのか今となっては詳細が分からないが、チャンスがあれば知りたいという方も多いのではないでしょうか。
当事務所では潜伏キリシタンや浦上四番崩れに関する国立公文書館に収蔵されているものの複写や幕末・明治初期の民間資料を豊富に取り揃えており、ご先祖様の“旅”の足跡を調べることが可能です。
ご先祖様のお名前を見つけた際には、きっと伝聞されていたことが一気に色彩を帯びることと思います。
このホームページをご覧になったのもご縁でございます。
この機会にご家庭の歴史を調べてみてはいかがでしょうか。