家事に費やす時間を計ってみた

こんにちは!ライフハッカーFPの松岡です。

ライフハッキングのために工程を数値化して確認する作業があります。

この作業をするために、どれだけのエネルギーを費やしているのか、それを止めたり、代替したり、と色々考えます。

この工程が面倒くさいんですけどね、1回”見える化”しておくと後々に役に立つんです。

下の子が幼稚園に通えるようになり、どれくらいの時間を仕事に費やすことができるのか、その時間を確保するためにはどうすればいいのか考えたわけです。

資格の勉強をしているときに、通信講座の講師が、自分が自分のためだけに使える時間は24時間中どれだけあるのかを書き出すことを教えてくれました。子育て主婦はどうしても細切れ時間の連続になります。そして家事に終わりはありませんので、いつまでも家事に充てることになります。

ちなみに、その細切れ時間をマルチタスクで自然とこなせるようになる、というよりも、ならざるを得ない環境でいつの間にか鍛えられた『主婦力』は実はすごいことです。仕事に復帰して思いました。

もし、子育てで長らく家にこもっていて、私なんて特に何の特技も資格もない!と思われる方もいらしたら、そんなことは決してないです!!と声を大にして言いたいです。

合わせて様々な保護者とコミュニケーションを取ってきたこともスキルの1つですから!

本題に戻します(#^^#)

細切れになる時間を具体的に計りました。

とても面倒臭い!ですけど、ひとまず一通りするために2日間に分けて計測しました。

その結果。

家族構成 夫婦、当時園児のこども2人

2017年2月上旬 単位:分


例えば、
洗濯物を回しながら、
野菜を切りながら、
お湯を沸かしながら、
洗い物をしながら、
と同時進行のことがあるので、重複する部分は否めませんがおおよその時間が明らかになりました。

食器洗い、掃除、洗濯にフォーカスしてみます。

なんと!約2時間です。24時間中2時間は多いですね。

我が家の頻度で1週間分も見てみます。

食器洗いは毎日、掃除は週4回、洗濯は週5回としました。

1週間で約10時間です。

時間もさることながら、体力気力も必要になります。これしながら、あれして、あれもして、子どもが絡んできて、、と段々面倒になってしんどくなって、簡単に汚部屋になってしまうんですよね。(;´д`)トホホ

しかも計測したときは、やはり”カウントをしている”という意識で集中しましたので、いつもより作業が早かったかもしれません。

ともあれ、それなりの時間を使っていることがお分かりいただけたと思います。
専業主婦は立派な仕事といえます。

それでは、次回はこのデータをもとに取った行動をご紹介いたします。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。