建設業許可・CCUS

建設業許可(一般)

建設業とは、建設工事の完成を請け負い、利益を得る営業を行うことをいいます。
建設業をしようとする者は、軽微な建設工事のみを請け負う場合を除き業種ごとに建設業の許可を受けなければなりません(建設業法第3条)。

軽微な工事とは
【建築一式工事(土木一式工事と建築一式工事)の場合】
・工事1件の請負代金が税込み1500万円未満の工事
・請負金額にかかわらず、延べ面積が150㎡未満の木造住宅工事

すなわち、軽微な工事であれば許可は不要です。

例えば解体業や浄化槽工事、電気工事業などは、たとえば1万円の仕事でも、建設業法ではない別の法律や決まりで届出(登録)をし営業をしなければなりません。

【建築一式工事】
・請負金額1500万円(税込)以上
・150㎡以上の住宅
・150㎡未満でも店舗や鉄筋構造の住宅

【専門工事】
・工事1件の請負代金が500万円以上(税込)の工事

であれば許可が必要です。

注意するところは「建築一式工事許可=なんでもできる」ではないことです。

一式工事と専門工事は全く別の許可業種です。
一式工事の許可を受けた建設業者でも、500万円以上の他の専門工事を単独で請け負う場合は、その専門工事業の許可が必要となります。

建設業許可の基準3要素

  • 経営者としての管理責任能力はあるのか
  • 許可を受けようとする業種の専門技術者はいるのか(名義貸しの禁止)
  • 500万円以上の資本(お金)があるのか

この3点をそれぞれ証明するための書類を揃えていきます。

この内容に関しては多くの情報がネット上にもあるので割愛します。気になる場合は直接お問い合わせください(^^)

これらの書類はざっと40種類です。
■ 様々なところで書類を取らなければならず、手間がかかります。
■ 「許可」ですので、審査は簡単ではありません
■ 様々な情報が揃っていなければ作れない複雑な書類もあります。

建設業界の方々は、これまでの慣習から「書類に残していない」「口頭契約」で「契約書(注文書)がない」というケースが多々あり、実務経験を提示するための書類などに手間がかかります。

すなわち、「大変面倒くさい」です。現場仕事の方にとって書類を書いたり準備をしたりする時間を取るのはかなり厳しいのではないでしょうか。専門家への依頼は「投資」と思っていただければ幸いです。

また、晴れて建設業許可が取れても、

  • 決算後は、毎年「決算変更届」提出しなければなりません。
  • 引き続き許可を受けて建設業を営む場合は5年ごとに「更新」の手続きがいります。
  • 役員や名称、所在地などが変更した場合は30日以内に「変更届」を提出しなければなりません。
  • 新たに他の専門業種の許可を取得したいときは「業種追加」の申請をします。

「うっかり忘れていた!」ということがないように、バックアップいたします
個人事業主さんや小規模事業者さんは、freeeでの会計業務もおススメです。(^^)
もちろん、許可を取っていない建設業者さんも大歓迎です。

キャリアアップシステム/CCUS

CCUSの目的は簡単に言ってしまうと「(労務管理とか労災とか人材育成とか)ちゃんとしよう」と国が進めていることです。そのためのツールとしてキャリアアップシステムが開発されました。

私は個人的に人生やり直すならば建設業界に飛び込みたいと思っています。建築学科に行ったら面白かったんだろうなあ!と。インフラは本当に大事で、スケールが大きくてダイナミックな世界だと感じます。

今は行政書士として建設業に携わる方々のお手伝いをさせていただいておりますが、非常に興味深いです。

ただ、現場はいろいろと大変!現場仕事であちこち飛び回ってらっしゃいます。いい仕事をするために(働き方改革)、現場作業員の方もその監督者も心身のゆとりが求められる一方、慢性的に人が足りず、一人当たりにかかる負荷は増えるばかり。

建設現場は多様な業種の複数の企業・人が関わって進むので、効率的かつ迅速な情報共有が行われなければなりません。

であれば、機械に任せられることは任せてしまおう!データとしてきちんと取っておこう!と事業者や技能者が自分のIDを持ち、客観的データを蓄積できるようにしたものがキャリアアップシステムです。自社や自分の建設業界におけるアカウントを作る、というイメージでしょうか。

例えばそのIDを使って以下の機能も活用できるようになります。

https://www.ccus.jp/p/aboutより引用
カードを読み取ることで入退場などが確認できたり、労務管理ができたりするようになります。

上記のシステムだけではなく、出退勤管理も様々なアプリがあるので自社に合ったものを使えば給与計算も超ラクになります。要はきちんと帳簿が付けられるので、例えば助成金などを受ける、など国の支援も受けやすくなります。「自社を拡大したり、もっとやりたい仕事を受注したいと考えたりする場合は「きちんとする」ことが求められます。その「きちんと」をお手持ちのスマホとアプリでしていこう、という流れです。

API連携で労務管理も会計もサクッと簡単にしてしまいましょう!

運用活用自体はこれから、です。

とはいえ、目の前の分かりやすい効果でいうと、事務的な作業がアナログからデジタルに変わり、いわゆる雑用時間(生産性0作業)が減ります

技能者自身が将来的にどんな風になれるかなりたいかを考えるツールとしても。

人を育てるためのツールとして活用ができればいいですね。オフィスで働く仕事ではないため、逐一会議ができるわけでもなく、報告書もあまり求めることができません。現場で先輩が後輩に指導する、の連続です。

技術職ですので何の作業をどれだけ(時間、期間など)やったか、経験を定量的に蓄積することで、そろそろ〇〇という資格が取れる時期になる、とか〇〇教育を受けさせよう、などと経営者はプランを立てやすくなります。単なる記憶や紙での資料だと過去のものが引っ張り出しにくいです。

CCUS登録は「ま、そのうち、周りがし出したら・・・」でも結構ですが、データというのは蓄積すればするほど運用ができますので気になる方はお早めに登録をおススメいたします。

当所は、インターネット申請で代理登録をいたします。

その他CCUS自体にお支払いいただく費用がございます。こちらに記載があります。

当所は認定アドバイザーです。

グリーンサイト・Buildee(ビルディー)登録

グリーンサイトやBuildeeとは、労務・安全衛生に関する管理書類(通称「グリーンファイル」)や建設現場における施工管理業務をサポートするクラウドサービスです。クラウド上で簡単に作成・提出・確認でき、 グリーンファイルを作成する手間や時間、紙で印刷する費用を大幅に削減することが可能で、多くの元請事業さんが導入を進めております。それに合わせ「協力会社」として下請事業者さんも登録を進められることも多くなっています。事務員さんがいらっしゃる事業者さんは良いですが、いらっしゃらない場合は最初の登録、導入をお手伝いいたしますのでお気軽にご相談ください。

電気工事業者登録

長崎県で、電気電気工事業を営もうとする方は(自家用電気工作物のみに係る電気工事業を営もうとする場合を除き)長崎県知事の登録を受けなければなりません。登録の有効期間は5年間です。

料金(税抜)


建設業許可

建設業許可(新規)個人事業主(5業種まで)
100,000
建設業許可(新規)法人(5業種まで)
150,000
建設業許可(新規)法人(6業種以上かつ実績がある場合)
170,000
建設業許可(更新)個人事業主
60,000
建設業許可(更新)法人
70,000
決算変更届 個人・法人
30,000
決算変更届 個人・法人(5業種以上で実績がある場合)
40,000
業種追加
70,000
変更届
10,000
建設業許可新規 長崎県証紙
90,000
建設業許可更新 長崎県証紙
50,000
建設業許業種追加 長崎県証紙
50,000

決算変更届や変更届に法定費用はかかりません。

キャリアアップシステム CCUS 登録

事業者登録
30,000
技能者登録(ひとり当たり)
10,000

技能者登録は資格などをきちんと登録しておかなければ意味がありません。何の資格がCCUSで何に該当するのかを確認しながら登録をしてまいります。同時にデジタル化のお手伝いもいたします。

グリーンサイト・Buildee(ビルディー) 登録

登録・初期設定・デジタル化
40,000

電気工事業関係

登録電気工事業者登録申請
40,000
電気工事業開始届
30,000

経営事項審査

建設工事等入札資格審査申請書作成(新規)
90,000
建設工事等入札資格審査申請書作成(前年実績あり)
70,000
建設工事等入札資格審査代理申請
20,000

長崎県証紙が1業種当たり手数料 11,000円 必要です。1業種追加する毎に 2,500円加算されます。