【持続化給付金】紙で確定申告したけど控えを取っていない方

こんにちは!

新型コロナウイルス感染症の影響により大変な思いをしている事業者さんへ、
国、県、市区町村などの支援がいろいろとあるのですが何が何だかと混乱してしまう部分もあります。
「よくわからない」という理由で諦めるのは早いです。
事業を持続するために申請できるものはぜひ申請しましょう!

ということで、「持続化給付金」の申請にあたって、紙に書いて申告会場で申告した方、控えを取っていない方もいらっしゃいますよね?

特に「白色」でされてたり、外国人の方だったり、よく分からない中申告をしている方に見受けられるかと思います。

じゃあその場合どうすればいいの??ということで、従来であれば
「個人情報(開示請求)の手続等」という手続きを取らなければならず、1か月ほど時間も要するものとなっています。

売上が50%以上減るのが来月以降の方などであれば待てるものですが、すぐにでも、という場合は困りますよね。

そこで、今特別に税務署で
「個人情報閲覧サービス」を実施されているようです。

この「持続化給付金」の申請に使う用のためだけの特例措置だそうですので注意です。

管轄の税務署に赴いて、本人確認書類と印鑑を持っていけば閲覧でき、それをスマホやデジカメで撮影する、というものになります。

ちなみに、これを代理人が行おうとすると、実印での委任状、印鑑証明書を必要とし、かなり厳格になります。

実印などをお持ちであればスムーズとは思いますがそうでない場合はやはりご本人と一緒に行くことが望ましいようです。

このCovid-19と上手にお付き合いする生活へのシフトをしつつ、事業の継続や再建、もがきながらも前へ進めればと思います。

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。