個人や法人に対してのさまざまな支援の中の1つに、「持続化給付金」がありますね。
令和2年度の補正予算が成立した翌日から申請がスタートしました。
担当部署も準備を進めていたのが伺えますが申請が殺到し、エラーの連発を経験された方もいらっしゃるかと思います。
今はかなりスムーズに申請ができる状況のようです。
さて、毎年個人でマジメに決算報告書と確定申告書を作成し、電子申告をされている方も多いかと思います。
私もそのうちの一人なのですが、そういった場合「税務署の受付印」がありませんよね?
今回の添付資料として受付印があるもの、とされています。
さて、どうしよう?
国税庁に質問してみました。
国税庁としての答えは「税務署が確定申告を受け付けた、という証拠としては、受信箱に届くメール詳細で大丈夫です」とのことでした。
ただ、今回の給付金の申請先が何を求めているかは担当に聞いてくださいね、ということでした。
そこで私は本給付金のコールセンターには連絡をしたかというとしていません!(;^_^A
「メール詳細」で出すことにしました(はい、私もコロナの影響で、新規開業をする方も減り許認可業務は減りますし、自身も営業を自粛、広告を打つも対面を重視するので回収もできず売上減です)。
一度申請をすると修正をするボタンは現時点でありません。
返事を待つのみです。
また連絡が来たら更新しようと思います。
【追記です】5月11日
以下、中小企業庁HPより引用。
納税されている方は納税証明書が1番良さそうですね。
そもそも赤字で納税額がない方は受信通知で良さそうです。
不正受給は絶対にダメですが、かといって、あまりにも重箱の隅をつつくような調査があっては困りますし、何をもって不正とみなされるかが不透明なので何とも言えない不安感が残る支援策であると感じています。
緊急事態対応で、個人や中小零細企業の事業を継続し(今後の税収にもつなげ、生活保障の意味合いもあり犯罪抑制)という目的で設置されたはずなのですが、
・ペナルティが重いのでなんか怖い
・かなり緩い入り口の分、不正受給したとみなされた事業者からより多くを回収する魂胆がある
・この先申告をせざるを得ない状況になる
などなどいろんな思いや考えが出てきます。
というのも、申請画面の最初に出てくる「宣誓内容」が結構オモイんですよね(;^_^A
不正受給を阻止する意味ではいいと思うのですが、なんか悪いことしていないのにドキドキしてしまうのはなぜでしょう?
(不正受給を平気でする人は肝が据わっているので効くのか・・・)
でもですよ、マジメに今後も確定申告をして、利益が多く出ればきちんとそれに見合った納税をする意思があるのであれば恐れることなく申請をしていいと思いますし、何かウラがあるな、とか当面何とかやっていけるなと思えば申請を自粛。
それぞれの価値観が反映されるなあ、と思いました。
※あくまで個人の見解です。
国が一方的に給付してくれるお金とは違いますから自身の考えが問われますね。
望むのは本当に必要な方に資金が行き届くことです。