【デジタル化】農業ハウスの温湿度管理をスマート化をしてみた

久々の投稿です。

子どもの夏休みでてんてこ舞いの日々でした。

長崎県独自の緊急事態宣言発令されたため子どもたちの習い事も中止(場所が閉鎖)。
8月は長い長い雨で行けるところがなく・・・

やっと晴れたと思いきや、マンボーまでが発令され楽しみにしていたキャンプはお預け、
図書館休館、プール臨時休業・・・行く場所がない・・・。

とはいえありがたいことに仕事は続くので自宅でPCパチパチ打っていても
「おかーーさーーん」
「あのさ、これさー」
「ねえねえ」
「来て~~~」
そのうちきょうだい喧嘩の声が響き渡る
「ゴルァァァァ」と怒る私。
の無限ループ。
活発な子どもや男兄弟のご家庭はこれを遥かに上回るんだろうな・・・

つまんないよねえ。わかる、わかるよ。一緒に遊びたいよね。ごめんよ、、、
動画を見せれば静かになるのですが長時間視聴はよろしくない。

「遊んでもらえるのは小学生のうちだけよ」
と子育ての先輩方は口を揃えてご助言してくれるので「確かにそうだよな」と過ごすのですが気づいたらガミガミ言ってる。。。
夜寝顔見るとすべて吹っ飛んで自己嫌悪(-_-;)

コロナ禍で子供への虐待が増えてるとかって他人事ではないんですよね。。。暴力は決して肯定できないけど「暴力は良くない!」「最低!」とは正論も言いたくない。
家族全員の時間が増えていい反面、1つ屋根の下で24時間一緒に過ごすのは中々大変なことで。わがままですねえ。
ついカッとなっちゃったんだなあ。息抜きできてなかったんだろうな。加えてコロナのせいで経済的理由がつくと余計イライラしてつい・・・
ダメなのは誰もが分かっているけど親も人間だから本当に悩みながら過ごしているはず。
もう小学校にもエアコンあるし夏休みいらなくない????

ね?ね?もう小1の壁もなくそうよ~

超細切れで仕事を進めつつ、子どもの宿題も進めました。我ながらがんばった!!!!

この夏乗り切った子育て世代の皆様

本題に入ります!

懇意にさせていただいている長崎びわ農家さんビニールハウスにIT導入してきました。



ビニールハウスの温湿度管理は重要項目です。ハウス内では、空気が循環しにくく、作物や土壌からの水の蒸発があるため、室外に比べて湿度が偏りがち。夏場の暑い日には高温乾燥状態が発生し、高温障害が起りやすくなり渡邊農園さんも頭を悩ませておりました。
温度計やサーモグラフィ計などを設置するなど適切な湿度管理が必要になるのですが、多くは「経験値」に基づいて管理されています。
これが農業の新規参入障壁の1つともなっているんですけどね(;^_^A
ビニールハウス内の環境管理がうまくいかないと、作物が育ちにくくなり収量の削減につながります。
逆にいえば環境管理がうまくいけば、作物の収穫量が増えたり、より高品質なものができたり!ということにつながります。

そんなに重要ならば「温湿度管理システムがないはずがない」はい、すでにあります。
が、高価なんです。。。
しかも、ちょっとオーバースペック気味。
まずは温湿度だけ管理してみたい、そう遠隔で。

農園が自宅のすぐそばにある、とは限りません。
渡邊農園さんも自宅から実測数キロ離れた場所に、しかも分散してあるためハウスの確認が逐一できるわけではないのです。

そこで!我々は考えました。

・安く
・離れていても
・温湿度が分かる

システムが構築できないかと。
すなわち
・安く→既存の必要最低限のスペックを持つ安価なモジュールを使う(ネットでいろいろ調べるという部分が我々の強みでもあります)
・離れていても→BluetoothとWiFiを利用する(MVNOのおかげで安価にネット接続できる)

その名も「びわ見守り1号」
そのまんまひねりなし。

1号完成。しかしここからがポイントである「電源の確保」です。

システムの消費電力は非常に低いことは確認済みなのですが、たとえ少量でも電力はいります。

ハウスにはファンが装備されているため電気は通っておりますが、200Vという高圧電源でこれらモジュールたちは対応しておりません。
さてどうしたものか・・・

よし!ポータブル電源を使おう。
そして電源は太陽光から拝借しよう。
そう、我が家ですでに取り入れているベランダ充電(ぜひこちらも)をそのまま利用したのです。

2020年10月に実装しました。
1号の実装の写真はなくて申し訳ないのですが、簡易的なものでした。
また、台風が多いこの地域では太陽光パネルが飛ばされる!!周りに迷惑がかかるという所がどうしても譲れないとのことでハウス内に設置。
温湿度計もハウス内のパイプに掛けていました。

その結果・・・
・ハウスの壁(屋根)のビニールはそれなりにしっかりしているので採光があまりできませんでした。
・温湿度計がハウス内散水と雨によって壊れかけていました。
・渡邊農園さんご自身が初スマホで使い慣れませんでした。
実は3点目が1番大きい。デジタル化推進の1番の大変な部分は利用者の苦手意識と必要性の感じなさからくる取り組みへの気持ちの揺らぎ、です。

これらの反省点をいかし、我々は第2号を作りました!!

防水機能アップ
ちょっとかっこよくないですか?
閉めたらこんな感じで

あとは太陽光パネルをどう設置して、ポータブル電源および見守り2号をつなげるか。
このようにしてみました。

2021年7月実装。

息子も”大人の工作”を見て興奮していました。
単管パイプを使いました。
見守り2号はハウス内に。
温湿度計はどこでしょう?
温湿度計も防水仕様にしました。

 

いかがでしょうか。

ひとまずこちらで動作確認できています。

モニタリング確認画面はこんな感じです。

〇度を越えたら、下回ったらアラートが来るように設定できます。
その後の経過はまたアップしたいと思います!(^^)!

かかった費用

この通り5万円以下でできました!実はすでにあるものを使っているだけなので難易度はそこまで高くないんですよ。
私は1からプログラムを作るのはしたいとも思いませんが、活用するために探したり取り入れたりするのは好きですね。
DXも自社オリジナルシステムを構築!となると高額の費用がかかりますが、すでに販売されたり提供されたりしているサービスをうまく使いこなせれば安価に利益を享受できます。

そのお手伝いができればと思いますので気になる方はお問い合わせください♪

2021年年内であれば国の「デジタル化応援隊事業」が実施されていますのでより安価に導入ができます!

この記事を書いた人

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします