ファイナンシャルプランニング

ファイナンシャルプランナーとは

FPと略して表記していますが、これはファイナンシャルプランナー(Financial Planner)の略です。

ファイナンシャルプランニングという手法自体がアメリカ発祥(そもそもは証券マンたちの金融商品売り込みのため)です。

私はファイナンシャルプランニング技能士2級A(国家検定)とAFP©(民間資格)の2つを持っています。

ライフプランニングとは

大学などで学ぶファイナンス理論では、パーソナルファイナンスビジネスファイナンスとざっくり分けられます。
うち、パーソナルファイナンスとは、

各個人がキャッシュフローをいかに生み出して自分の家計運営を支え、良い暮らしをするかを考える研究。
(『パーソナルファイナンス 上』ルイス・J・アルトフェスト著)

アメリカから輸入した手法なので、どうしても横文字が多くなります。
金融関係の話は横文字のオンパレードですよね。
その手法を略してPFP(Personal Financial Planning)と呼びます。
対象は基本的に個人です。

個人的には「その個人が自分の求める生き方が実現できるようにお金の視点から総合的にサポートする」方法だと解釈しています。

※キャッシュフロー
実際に得られた収入から、家庭外への支出を差し引いて手元に残るお金の流れのこと。ざっくりと現金そのものとイメージしてもらえればいいです。今手元に実際いくらあるのか、ということです。

ライフプランニング(生涯生活設計)という言葉は聞いたことがありますか?

現代はその日暮らしが困難です。特に子どもを持てば「明日は何を採って、狩ってこようか~」というわけにはいきません。資本主義経済の中にどっぷりつかっている私たちは「お金」というモノサシで生活しています。お金は道具として便利なものですが、そこに個人の価値観は反映されていません。

ライフデザイン

そこで、お金に振り回される人生を送りたくない!と思う方は「お金」から一旦離れ、その先にある理想的な生活について想像してみてください。それをライフデザインと呼びます。
この発想は、老後にも関係していきます。

この発想は自由です。1度しかない自分の人生をデザインするのは自分自身です。もちろん、自分だけではどうしようもないこと、たくさんあります。

でもなりたい自分、したい生活をイメージするといい、ということは色んな所で言われていますよね。

また、何もしたくない、という場合も、やはり考える必要があります。
資産を持たない限り、野生で生きていくことになり、ヒトとしての身体能力もアップさせないと待つのは死のみだからです。

例えば、バリバリ稼ぐビジネスマンになりたい、学校の先生になりたい、専業主婦(主夫)になりたい、ニートになりたい、人の役に立ちたい、世界中を旅したい、穏やかに暮らしたい、本を書きたい、音楽家になりたい、などなど思いつく限りどんどん出します。
「とにかくお金を貯めること」自体が目的の方もいらっしゃるかもしれません。

これは、あなたが、それぞれの立場でも変わってきます。小学生の時、高校生の時、独身社会人の時、結婚したとき、子どもが生まれた時、子どもが巣立った時、伴侶が先に逝った時などです。

ライフイベント

次に、ライフイベントを考えます。これは、進学や就職、転職、結婚、出産、マイカーやマイホームの購入(上に挙げたイベントは、戦後のほんのわずかな間の価値観です。)など、人生の節目となる出来事です。

要は、ドカッとお金が出ていくときです。

今は「サラリーマンの夫と専業主婦と子ども」の家庭ありきではなくなっています。
婚姻率は下がって離婚率は上がっている。
新しい形でのパートナーとの生活。
こどもを持つ持たない自由。
勝ち負けではありません。

このように、ライフイベントはひとそれぞれです。
ひとまず参考として以下のイベントを挙げています。

 ライフプラン


さきほどイメージしていただいた各人のこうしたい!という「ライフデザイン」
その人その人で起こる「ライフイベント」
これらを組み合わせたのがライフプランです。

自分が理想とする生活のために、お金のやりくりはどうしようか、と考えること。

選択肢は無限大となり、十人十色の人生設計が生まれます。

まずライフデザインを考えます。何でもいいんです。考えることは半永久的に続きます。
これだ!という答えは中々見つからないものです。
特にしたいことが見つからない場合は、〇〇はしたくない、ということも道しるべになります。
例えば、借金はしたくない、投資ではリスクはとりたくないなど性格や向き不向きも出てきます。
それらは時間の経過とともに変わる可能性もあります。

その時点での夢や目標がある程度決まったら、それを実現するためにはどうすればいいのかという計画を「お金」の面から考えます。

何かをするときに、先立つものはお金ですから。

それがライフプランニングです。

FPは、その際に、関わってくる様々なテーマを一緒に考えサポートします。

FPは何をするの?


そのパーソナルファイナンスを考える上で、大きく5つのテーマに分けることができます(これはFP資格の検定の各科目になります)。

人生は選択の連続ですが、これらは特に大きな金額が動きライフスタイルも変化しうるものです。
ライフスタイルが変化するから考えるのか、これらを考えるとライフスタイルが変わるのか、どちらが先かはケースバイケースです。

金融資産運用

FPの発祥が金融商品のセールスマンから、という点で、かつては一部の投資家や経済的余裕のある家庭向けの内容でした。

しかし、今は時代が変わりつつあります。

日本においても投資を促す制度も整いつつあり、一個人がそれと向き合う時代となりました。

”投資” 得体のしれない不気味な感じがしますか?(;^_^A

FPは知識をインプットし、顧客にとって最適なアドバイスができるよう努めます。

ちなみに、日本においては金融機関にお勤めのFPが5割を占めます。

リスクマネジメント

一言でいうと、保険です。

本来のリスクという意味は、変動幅や不確定要素ですが、一般的には”万が一のこと”と比較的ネガティブに捉えられがちです。
生命保険、医療保険、がん保険、自動車保険等々、多種多様な保険商品があります。あまり知られていませんが、保険商品も立派な金融商品です。みなさん、株式投資というと身構えるのに、保険は入ること前提なのが不思議です。これも保険セールスマンの努力の賜物ですね。

私は、お客様自身の考え方とそのお客様にその保険は本当に必要なのか?というそもそも論からお話いたします。

不動産運用設計

自分の住む家だったり、投資対象としての不動産だったりと目的によって関わる法律なども変わってきます。不動産は「資産」とみなされるので、贈与や相続時にも関係します。不動産に関連する周辺知識について学びます。

マイホームは多くの方にとって「人生で1番高い買い物」ですので、しっかり吟味する必要があります。本来であれば、不動産販売会社の営業マンが、その人のライフプランを総合的に考えながらよりよい形で住宅を取得することをサポートできればいいのですが、現実的にそうはなっていません。
残念なことです。
FPは、顧客と一緒に、今と将来の収入や資産に見合った住宅や買い方、返済の仕方を選んでいるのかを考えます。

タックスプランニング

お金が関わるということは、常に税金も関わります。

まずは全体的な税制について学びます。

特に、個人を相手にするので、所得税について少し詳しく知ることになります。

私たちの生活に密着している納税義務。しかし具体的に学ぶ機会は、税理士や会計士を目指そうと思わない限りありません。

税制は非常に複雑で、毎年何かしらの改定もあります。まずは専門用語の意味から丁寧にお伝えし、顧客が合理的に節税できるようにします。

税理士法上、顧客の具体的な税計算(税理士さんの独占業務)はできません。
税金は他のテーマに横断的に関わります。その都度税理士さんに相談に行くわけにはいきません。税理士さんもお忙しいですしね。
FPは、一般論としてお客様の「今のテーマに関わる税金」についてお伝えすることができます。

相続・事業承継

お客様とその家族がどのように暮らしていくのかを設計します。
そのため、ライフプラン作りでは年金暮らしを前提にしたリタイアメントプランや、死を迎えるにあたってのリスクマネジメントも含めた広範囲なものとなります。

「相続税」が発生してしまう場合、遺産分割で争いがある場合は、税理士や司法書士、弁護士に依頼することになります。
予め、協議が整っている場合は、行政書士として遺産分割協議書の作成が可能です。

事業承継というのは、中小企業の家族内外問わず次世代への受け渡しです。より専門的になります。
FPのみの資格で取り扱うことはほとんどないのではないかな?と推測しています。

FPはこれらのテーマをすべて網羅する、というよりも、それぞれの強みや得意分野、ニーズに応える形で専門分野を持っていくのではないでしょうか。

一個人、一家庭を対象に、生活の中での困った!どうにかしたい!を一緒に考え、「知らなった」ために起こるお金の問題による「負の連鎖」は断ち切りたいと考えています。

お金は、扱う人間自身のマインドに左右されます

特に、子どもにとって親のマネー感覚の影響ははかり知れません。

いい大学に行って
いいところに就職して
定年まで勤めあげての‥
昭和のシナリオを描くことが難しい時代となりました。

世の中の変化スピードはハンパなく早い。
私たちの親のように暮らせる保証はありません。

”モデルケース”にはまる人が少なくなりますね。

最初にお話しした通り、人生は本当に十人十色です。

自分らしい生き方が実現できるようお手伝いできれば

それほど嬉しいことはありません。

個人的には、そのうち教育機関でもマネー教育のお手伝いができたらいいな、と思っています。

業務内容

弊所では、
■ 人には相談しにくいお金の使い方、家計の見直し
■ キャッシュフロー表の作成
■ 保険の選び方
■ iDeco(イデコ)やNISAについて
■ ライフプランニング
■ エンディングノートの書き方
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