【バイク】アラフォー女☆卒業検定

ここ3か月があっという間でブログもご無沙汰でした。
少し落ち着いてきましたのでバイクネタを(^^)

2020年5月21日

卒業検定!!!

最短17時間を20時間でこの時を迎えました。
自動車学校さんからの女性限定3時間分プレゼントあったから手出しはなく。

まだフラフラしてるし、スムーズな発進と停止ができないことも多い状態です。

大丈夫なのか!?

なるようにしかないですよね。

ここ最近感じたことがないほどの緊張感に包まれ、午前9時、送迎バスで自動車学校へ。

平日だったせいかバイク卒業検定の受検者は5名と少なかったです。

最初説明があり、書類に必要事項を書いて、いよいよ検定場所へ向かいます。

もともと検定コースは複数あり、どれが当たるかは当日のお楽しみとのことでした。

コースはA。ラッキーなことに自分が比較的慣れている方のコースだったので、よし、これはいける!と。
深呼吸を繰り返し自分の順番を待ちます。

女性はしょっぱなにバイクを倒してしまい検定中止になることもあると聞いているので、震えて倒してしまわないかが心配になります。

検定者の内おひとりは女子だったのですが、華奢な体つきで、遠目からも震えているのが分かるほど緊張をしていました。

でも最後までクリアしたので、自分も同じようにいける!と思いながらスタート地点へ向かいました。

落ち着いて
落ち着いて
深呼吸

バイクのスタンドを外し
後方確認をしたのち跨る
合図を出し
ミラーを見て、左右確認をし、
発進!!!

ぎこちないクラッチワークながらもエンストはせず進みます。

よしよし、このまま落ち着いていこう。
8の字 終わって
クランク 終わって
坂道発進 終わって
速度出して…
苦手なスラロームは最後の最後なのでそれまで落ち着けばできるはず、と思いながら
一本橋へ来ました。

とここでアクシデント発生!

右折して左折して一本橋のスタート地点で一旦停止なのですが、
うまくハンドルを切れず、車体が斜めになりました。

うーん、いけるかなあ・・・

発進

ん??

やっぱりまっすぐ入れていない!
途中、脱輪しました。

はい、一発検定中止!

はい、リタイアーー。

悔しかったですねー。

まっすぐスタートできていたら良かったはず。

悔やんでもどうしようもなくて。

検定員の先生は「中止になっちゃったけど、それ以外は順調にできていますよ」とお声をかけてもらい、それだけが救いでした。

トボトボ帰宅です。

えーい、今夜はやけ酒だー!

夫も「しゃーないな。次がんばれ。」と一緒に飲んでくれました。
(オトナは何かにつけて飲みたがる笑)

再度検定を受けるためには1時間補講をしてから、となります。
間をあけたくなかったので、早速次の日に補講予約を入れて、その次の日に検定日設定。

今度こそ!!!

補講の時の私の目はギラギラしていたと思います(笑)

【検定2回目】
次の検定は土曜日だったので、受検者も10名以上いました。
みんな緊張していました。

大型二輪の方とも一緒のタイミングなのですが、やはり乗りなれているので安定しています。

前回のような失敗は二度としたくない。
(お金もったいない)

なんとその日のトップバッターで、緊張感はマックス。

大丈夫、これまで練習してきた。最低限のことをクリアしよう。
そう言い聞かせながら何度も深呼吸をしてバイクの元へ向かいました。

バイクのスタンドを外し
後方確認をしたのち跨る
合図を出し
ミラーを見て、左右確認をし、
発進!!!

相変わらずぎこちないクラッチワークながらもエンストはせず進みます。

よしよし、このまま落ち着いていこう。
8の字 終わって
クランク 終わって
坂道発進 終わって
速度出して…
所定のコースを走ります。

涙を飲んだ一本橋。
慎重に、だけど体が硬くならないようにニーグリップはしっかりしつつ意識して遠くを見る。
10秒程度の時間にここまで意識すること、ないですよ。

2回目は脱輪せずに通過できました。
良かった~

この後は「急制動」。スピードを出さなければやり直しになります。

「ライダーになる!!!」そう念じて発進しました。

止められませんでしたし、所定の位置でブレーキもかけられたので、クリア。
残るは「スラローム」。
私にとっての1番の難所です。

急がなくていい。
そう言い聞かせてブルン、ブルンとアクセルを回します。

最後ちょっと弱かったですがパイロンに触れずクリアできました。

残りはゴール!
気を抜かないように・・・
検定時間は約10分くらいでしょうか。

ひとまず中止にならず最後まで行けました。
後は点数を待つのみです。

2時間ほど待って結果発表です。
自動車学校の周囲は特に何もないのと急こう配の坂道を降りないといけないのですが腹ごしらえのために一旦外に出ました。

もうそろそろ梅雨が始まる5月下旬。
当初インナーは長袖で参加していたのものの、もう汗ばむ季節と移り変わっています。

雨の中練習はできない。梅雨の前にクリアしたい。

そう思いながら再度集合場所へ戻りました。

「結果をお知らせします」
検定官がみんなを見回して

「全員、合格です」

ヤッターーーーーーーーーーーー!!!

終わった・・・・
ひとまず学校通いはオワッタ―――――
合格だ――――
ワーーーーイ

「ただし、みなさん、やっぱりふらつきが多いです。車運転している人から見たらどう映るか分かりますね?気を付けて運転してください」
と付け足し。

ヨチヨチ歩き出したヒヨコの私たち。

それぞれの思いを乗せてみんなバイクに乗るんだろうな~と(乗らない人もいると思いますが)。

もう達成感でした。

でもまだまだ怖いし、下手of下手。

この自動車学校は日曜日限定でコースを開放しており、自由に練習ができるようになっています(バイク持ち込み、有料)。
しかし、ここに来るまでが結構ハードモード。かなりの急こう配の坂の上に建っています。

近くの広い駐車場で練習?立体駐車場か狭い時間貸し駐車場しかありません。もしくは稲佐山。もう山です。

家の前?ここも坂道~。(;´Д`)アウ..しかも人通りも車の通りも多い~。

てなわけで、バイクに乗るための第1段階は無事クリアできました。

補講を入れて21時間、検定2回、料金プラス1万円で教習所通いが終了しました。

同年代の指導員がいつも励ましてくれまして、大変ありがたかったです。

さて、アラフォー女のバイクライフはどうなっていくのでしょうか!

これからも綴っていきたいと思います!

お読みいただきありがとうございました

この記事を書いた人

松岡 いずみ

長崎県長崎市の行政書士法人シトラス代表社員。
主な業務は建設業・廃棄物・補助金・相続・離婚・内容証明。
補助金の採択率は8割強。
行政書士の他に宅建士・2種電工・FP2級などの資格を取得。
IoTやDXに力を入れており、長崎県で初の経産省DX認定を取得。
マイブームはStable Diffusionでの画像生成とRPAのフロー簡素化。